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サンロッカーズ渋谷、3位以内は厳しいか?

Bリーグ開幕まで待ち遠しいですね・・・


昨季、度肝を抜かれたサンロッカーズ渋谷のオールコートプレスのディフェンスと5人一斉に交代。
激戦の東地区の3位以内は、厳しいか?

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Bリーグ好きの1人としての個人の独断と偏見での見解ですので、ご理解ください。


プラス面とマイナス面を順番に見ていきましょう。

昨季のスタイルを継承

1.昨季のメンバーほぼ残留

昨季のメンバーがほぼ残留することにより、昨季のスタイルの継続が可能。
昨季は大幅にメンバーの入れ替えが行われ、一昨季途中から指揮を執る伊佐HCが最初から指揮を執るにあたり、やりたいスタイルに合ったメンバーの補強に成功。
ディフェンス能力の高い選手、走力ある選手が多いですね。

2.外国籍3名が今年も強力

ライアン・ケリー選手。不動のエースです!3ポイントが調子よいと、ノッてきますね。
チャールズ・ジャクソン選手。走力あり、リバウンドが強い。味方がファールされて倒れると、すぐに駆け付けて起こしてくれる優しい1面も好きです笑

昨季大活躍をした、セバスチャン・サイズ選手。残念ながら、千葉ジェッツへ移籍........
ショックで落ち込むサンロッカーズのブースター多いことでしょう。

3人目の外国人選手の補強が発表!!
NBAゴールデンステイト・ウォリアーズでプレーし、2度優勝経験あるジェームズ・マイケル・マカドゥ選手が加入!!
サンロッカーズのスカウトさんの力すごいと感心!
プレースタイル的には、走力あり、リバウンドも強い、思い切りの良いドライブ。
サイズ選手の穴を埋めるのにベストな選手なのでは?

まだ補強の枠が余っているので、帰化選手orアジア枠での補強が行われる可能性あります。
SFの枠が1つ空いているので、補強ポイントはSFか?
ファイ・サンバ選手退団によりインサイド帰化選手の補強も可能性としてはあるかも?しれませんね。

3.最後まで諦めない

点差が開いても、諦めず粘り強い試合が増加。

特に印象的な場面は、シーズンのベストシュートにも選ばれた石井選手が放った三河戦での逆転ブザービーターの3ポイントシュート。あの場面は、何度見ても痺れますね。
他の試合でも、粘り強く戦い逆転した試合もありました。

あと、負けはしましたが、1月のアルバルク東京戦。途中15点以上差が付いてしまいましたが、終盤で猛攻撃を仕掛けて最後1点差で勝つことが出来なかった試合。最後まで目が離せないシーンでした。

4.どこからでも得点が取れる

どこからでも得点が取れる強みがあります。
1番の得点源は、言わずもがなライアン・ケリー選手。
20点~30点は平気で取れてしまう選手ですね。
調子が悪いときは、チームも一緒に調子が悪くなってしまうのは、心配な点ですが。

昨季は、ベンドラメ選手のペイントへのドライブ増加。これにより得点力もアップ。
石井選手の3ポイント。
途中から出て山内選手の得点など。

ここまでは、強みを書いてきましたが、弱みも書かせていただきます。

懸念材料は?

1.怪我人が複数発生したとき

大きな懸念材料は、怪我人の多さ。
石井選手や広瀬選手の怪我。
1シーズン怪我人がゼロというのは、どのチームにも有り得ないことなので、怪我は付き物なので、スポーツ選手の宿命です。

渋谷は、ハードなディフェンスが機能して主導権を握るチームなので、怪我人が出てくると1人1人の負担増になり、ディフェンスのプレッシャーがかかりにくくなる。
いかに怪我人が少ない状態でシーズンを戦い抜けるかが、大きなポイントになると思います。

2.研究されてきている

シーズンの中盤から、プレッシャーディフェンスに対する相手チームの対策が進んできている。
ハーフコート超えるまでが1つの勝負のポイントであるプレッシャーディフェンス。早くかいくぐられてディフェンスが機能しなくなる試合が増え始めているのは、試合を優位に進めないので懸念材料。

昨季のスタイル+新しい形を取り入れないと、東地区の強豪に勝ち越すのは難しくなる。


3.東地区強豪との対戦で勝ち越せていない
東京・千葉・宇都宮。この3強との対戦で勝ち越せないと、上位3位以内は厳しい。
昨季、勝利する試合は増えましたが、勝ち越せていないので、まだまだ実力差があります。

今季は、2地区制になり、さらに川崎が東地区に加わります。
渋谷を含めたこの5チームで3位以内を争う形になることが予想される。
最低でもこの4チームとの対戦成績を五分五分でいかないと、苦しい戦いになるのではないだろうか。

最後に

私はサンロッカーズ渋谷のブースターでもありますが、贔屓目なしに今年も厳しい戦いが予想されます。
天皇杯は優勝しました。しかし、天皇杯以降、少し勢いが下降気味になってしまっていたので、修正が必要です。
補強しなければいけないポジションがまだあり、戦力が揃っていないので、補強次第で昨季より良くなる可能性も秘めています。
下位に取りこぼしをせず、上位陣との対戦でどれだけ勝利を挙げられるか注目です。



今後も、独断と偏見ですが、戦力分析をしていきたいと思います。
また、次回。